AP ディープラーニング

AIにおけるディープラーニングに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア あるデータから結果を求める処理を、人間の脳神経回路のように多層の処理を重ねることによって、複雑な判断をできるようにする。

イ 大量のデータからまだ知られていない新たな規則や仮説を発見するために、想定値から大きく外れている例外事項を取り除きながら分析を繰り返す手法である。

ウ 多様なデータや大量のデータに対して、三段論法、統計的手法やパターン認識手法を組み合わせることによって、高度なデータ分析を行う手法である。

エ 知識がルールに従って表現されており、演繹えんえき手法を利用した推論によって有意な結論を導く手法である。

AP 令和6(2024)年 春 午前 問 3

解き方

今回の設問では、AIのディープラーニングと聞いて、機械学習が思い浮かびました。
機械学習の一つで学習法の1つであるイメージでしょうか。
次に、ディープラーニングから、ニューラルネットワークという言葉、脳神経であるニューロンという言葉が連想されました。
ですので、まずはAが正しいと考えました。ほかの選択肢も念のため見たいと思います。
ディープラーニングのイメージでいうと、ある事柄Aに対して、過去の大量のデータを学習させて、その事柄Aのある地点xを予想させる等だと考えました。
ですので、イの未知に対する発見という特徴は正しくないと考えます。
ウの手法はピンときませんでしたが、ディープラーニングがそもそも1つの手法ではないか?と考え除外します。
エの
演繹えんえき手法についてもピンときませんでしたが、知識がルールに従って表現されているという点に少し違和感を感じました。
したがって、アよりも真っ当な回答がないと考え、アと回答を行いました。


正解:ア

詳細解説

あってて良かった…。

更新するかも…

コメント